脅威のメイク落とし!美肌クレンジングに最適な温度とは?
効果的にクレンジングを行うコツは、ずばり温度です。
メイクには油分が大量に含まれていますが、油分と言うのは、温度が低ければ低いほど固まります。
例えば、肉じゃがを見ると分かりますが、温かいうちは油が普通に浮いていますが、冷めると油分は白く固まりますよね。
つまり、メイクを落とす時も、出来るだけ温かい状態で行なわないと、固まって落ちにくいんです。
ですから、クレンジングをそのまま顔につけても、なかなかメイクとは馴染みません。そうなると、クレンジングに時間がかかってしまうので、その分肌には負担をかけてしまいます。
クレンジングに時間をかけていれば、その分メイクが落ちたと勘違いしてしまいます。
ですが、実はいたるところにメイク汚れが残ってしまっているかもしれません。
メイク汚れを残さないためにも、効率よくクレンジングを行うためにも、とにかく手も顔もクレンジング剤も温めておくことが大事です。と言っても、レンジで温めたりする必要はありません。
皮脂は35°ぐらいで溶け出すので、人肌程度の温かさがあれば大丈夫です。手のひらをこすり合わせて、じんわりと温かくなったら、それを顔の上に乗せて顔も温めましょう。
しっかりメイクなら、蒸しタオルで顔を蒸せばさらに効果的。そして、クレンジング剤を手に取ったら、しばらくそのままにして人肌に温めます。
テクスチャーがゆるくなったら、それを顔全体に伸ばしてクレンジングしましょう。これが、効果的にクレンジングを行うコツなんです。